まず最初に職業を選ぶ作成タイプ。
ボーナスポイントの数値に左右されることなく全ての職業から選べるため、最初から忍者も作成可能です。
てっとり早く上級職がほしい人にはピッタリ。

従来のように出たボーナスポイントからなれる職業を選ぶタイプ。
初期設定はこちら。
相変わらず一桁のポイントがよく出ますが、今作は２０以上もよく出るため、少し粘ればかなりいいキャラが作れます。
ポイントが多いということは、今後の転職もしやすいということを頭に入れておくといいでしょう。

ほとんどの武器防具が装備可能で、レベルアップも早い戦闘のエキスパート。
呪文は覚えませんが、HPと攻撃回数の上昇は一番で、常に頼りになる存在です。
「慈悲の不在」では後衛でも抜群の攻撃力を誇るようになり、まさに圧倒的。
パーティーに3〜6人いないとクリアは難しいと思わせるほど重要な職業となりました。

戦闘の要のスリープ、探索の要のウィザードアイ、と序盤からお世話になる魔法使い呪文。
特に初期メンバーには無くてはならない存在です。
しかしHPが低く、ブレスや呪文で簡単に死亡してしまう点は注意。
「灰になるまで役立たず」となる場面があるとか無いとか…。

回復呪文とディスペルが使用できる聖職者。
D&Dのクレリックに近く、HPも防具も近接戦闘職に次ぐものとなり前衛もこなせる万能タイプ。
中盤過ぎにもなると非力さが目立ちますが、それまでは侍以上に活躍したりと侮れません。

レベルの上がりやすさ、宝箱の識別率、罠解除率、シークレットドアの発見、とどれもナンバーワン。
特に宝箱・罠・ドアはどれもレベルによって確率が上がる仕様のため、レベルが上がりやすい盗賊は終盤でも役立つ職業です。
しかし戦闘面では僧侶と同様に中盤過ぎからは厳しいのは仕方がありません。
レベルの上がりやすさを利用し、魔法使いや僧侶から転職して補うといいでしょう。
攻撃力だけならパーティー全体で補えるため、トータルバランスは忍者よりも盗賊が優れます。

魔と僧の二種類の呪文を同時に覚え、未確定物の鑑定もできる、唯一無二な存在。
しかしながら上級職のためレベルアップは遅く、呪文習得も魔でレベル25、僧でレベル28と非常に遅いため、最初から入れると
あまりの役立たずっぷりに嘆くこと間違いなし。
しかも「慈悲の存在」は下層に行くほど呪文の価値は薄れ、魔法のエキスパートも形無し。
鑑定も成功率が低いために結局ドジャー商店に頼ることも多く、存在意義が感じられなくなった悲しい状況。
「戦闘の監獄」から連なる”上級職不遇”は、ついにビショップにも及んでしまいました。

村正の威力が復活したため「戦闘の監獄」よりも地位が向上！…していません。
戦士の装備がそれ以上に充実し、特殊効果でも優れているため、トータルではさらに離されてしまいました。
さらに専用武器しか装備できないデメリットがより大きくなり、僧侶や盗賊にすら劣ってしまう場面も…。
”死ににくい魔法使い”としてもレベルアップの遅さは致命的で、他職業への繋ぎとしても使いにくいそんな立ち位置です。

武器と防具は戦士に次ぐ数が使えて、HPもACも戦士と同等で、呪文の習得もレベル16と上級職の中で最速。
それでいてローズガーブ（聖なる鎧・GARB of LORDS）の存在感も依然高いまま。
ですがレベルアップは遅く、戦士と比べてしまうと入れるメリットが無い微妙な立場です。
ビショップの代わりとして後衛に入れると攻撃力の底上げになるので、活躍の場を求めるならその辺りでしょうか。

手裏剣が防御としても役立つようになり、クリティカルとの相乗効果で攻守整った存在に。
しかしレベルアップが非常に遅いのは相変わらずで、HPの高さが重要となる「慈悲の不在」ではデメリットの方が大きいです。
それに盗賊技能の宝箱の識別率、罠解除率、シークレットドアの発見は依然劣ったまま。
「慈悲の不在」では魔法効果が装備固定になってしまったので装備品による底上げも出来ず、盗賊技能の苦労は
最後まで付きまといます。
戦闘で勝っても宝箱で壊滅することは珍しくありません。